07 May 10

先日、実家に顔を出したら
「美味しいバームクーヘンをいただいた。
食べていって」と母にを引き止められた。
話には聞いていた【ねんりん家】の
「バームクーヘン」である。
東京の親戚が行列に並んで買ったようだ。

一切れいただいたのだが、
これが、「マジ。うまっ!! 」
生地はしっかりつまっているけど
しっとりしていて 外側はカリカリ。
従来のバームクーヘンとは
異なる食感なのだ。

ここまで書いていたら
猪苗代町のどらやの『どら焼き』を思い出した。
ここのどら焼きもかなりの人気がある。
国道から少し山の方に入ってゆき
わかりずらい集落にあるのだが
わざわざ、遠方より買いに来る。

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皮の間にこれでもか!といわんばかりに、
つぶあんが挟まれており、
はみ出さんばかりにホイップクリームが入っている。
しかし、これが不思議なことに
そんな~に甘くもなく
絶妙な甘さ加減で美味しいのである。
一度食べるとやみつきになります。

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なぜ?こんなにも人気があるのか?
その秘密はやっぱり
いい意味での違和感ではないか。
いつも食べている人からみると
いつも食べている『どら焼き』とは違う。
だけど、やっぱり美味しい。
その違和感が良いのかもしれない。

今の時代は、どちらかというと
ソフトでウェツトで甘さも
控えたものが受けるようだ。
固定概念を取っ払って
従来の商品の『食感』を変えてみる。
これがヒット商品の作り方かな?
なんて思っている。

レコメンドの洋楽は、Toni Braxton の【 Yesterday 】
こちらです。やっぱりいいわ。。   >>>

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