裏磐梯の桧原湖では、
冬の風物詩ワカサギ釣りが
シーズンを迎えました。
ワカサギは、成魚でも
10センチ前後の小魚です。
ですから” 引き味” という点で
物足りなさを感じるかもしれません。
しかし、 繊細な釣り とは
まさに、わかさぎ釣りの代名詞といってもよく
このワカサギ釣りにハマってしまう人もたくさんいます。
会津若松からですと午前4時頃に出かけてゆきます。
早い方が、ワカサギもお腹を
空かしていて たくさん釣れるようです。
中には、小型の魚影探知機を持参する人もおります。
ワカサギは決まったコースを回遊しているらしく、
知っている人は、そのコースの上に
テントを張ります。
岸から遠くにテントを張ると
トイレに行くまで遠くて大変なのですが、
スノーモービルのタクシーもあるのですよ。・・・
凍結した湖上に広がる雪原には、
ランタンを灯したカラフルなテントが並び、
幻想的な光景が見られます。
そして夜明け、湖上から見る磐梯山、
これがまた格別なのです。
旅館組合から
額に入れて、目立つところに
掲示してくださいと話がありました。
会津には、幼年者を対象とした
什の掟が脈々と伝えられてきたのです。
◆什の掟◆
一、年長者(としうえのひと)の言ふことに背いてはなりませぬ
二、年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ
三、嘘言(うそ)を言ふことはなりませぬ
四、卑怯な振舞をしてはなりませぬ
五、弱い者をいぢめてはなりませぬ
六、戸外で物を食べてはなりませぬ
七、戸外で婦人(おんな)と言葉を交へてはなりませぬ
ならぬことはならぬものです
早速、朝食会場にもなる
レストラン店内に掲示させて
いただきました。
幼年編ではなく
壮年者・什の掟があっても
面白いかも。
七、戸外でみだりに婦人に
声をかけてはなりませぬ。とか(笑)
日本経済新聞社が選んだ
『訪れて楽しい日本酒の蔵元』ランキングにて
会津若松の末広酒造が第一位に選ばれました。
日本酒は、これから仕込みの季節ですが
国内には、およそ1500の蔵元があります。
最近は、蔵の中が見学できたり
館内にレストラン・カフェを
併設するところも増えてきました。
末広酒造さんの蔵見学では、
仕込みの時期の朝早くに訪れば、
蒸した米やこうじなどが入ったタンクを
棒でかき交ぜる「かいいれ」作業を
間近で見られます。
毎年、予約制でオリジナルの
日本酒製造も受け付けています。
中町ホテルから徒歩10分以内。
素敵なカフェや、カメラ博物館もあって
じっくり楽しめます。
ぜひ、お立ち寄り下さい。
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