22 Jan 10

新聞を見てましたら
温泉旅館では、宿泊が減っているのに対して
日帰り温泉プランは、堅調に伸びているという
記事が書いてありました。

たまたま、テレビのスイッチを入れたら
地元の放送局の番組で
お隣の新潟県のローカル放送局と
中継放送をしていました。
こちらのリポーターが
先方の放送局が勧める
新潟県の温泉旅館の露天風呂に入っています。
そして、こちらの県の温泉旅館のお風呂では、
先方のリポーターが温泉を満喫してます。

なるほど!なるほど!面白い企画です。
テレビ局が互いの温泉を紹介しあうという企画です。
温泉旅館がお部屋も貸していれば、
有料で借りてのんびり出来ます。
マッサージなんか、受けたら気持ちいいだろうな・・・

しかし、放送局って
時流を読むのが鋭いというか、
さすがに(笑)アンテナが高いです。
高速道路でつながっている
県同士というのも味噌だと思います。
1000円ETCも活用できるし。

本県の人にお勧めしたいのは
新潟県の阿賀町にあります
かのせ温泉「赤崎荘」かな・・・
HPは、こちら  >>>
社長は友達だし。
とにかく、お湯がいい!!、
山の頂にあるドーム開放式の温泉は絶品です。
初夏の頃には、雲海も見えるんだから・・・

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そして、新潟県の方にお勧めしたいのは、
会津は観光地ですので
折角、来たのなら観光も少しは、したいでしょうから
気軽に温泉も楽しめる
JR会津若松駅前の 日帰り温泉「富士の湯」は
いかがでしょう~。(あら、さりげなく自己PR・・・)
ちなみに、当駅前フジグランドホテルに
ご宿泊のお客様は無料にてご入浴ができますよん。

富士の湯HPは、こちら >>>

20 Jan 10

朝、寒いと思ったら
今日は「大寒」じゃありませんか。
裏磐梯の桧原湖では、
冬の風物詩ワカサギ釣りがシーズンを迎えました。
桧原湖は、ワカサギ釣りのスポットとして
全国的にもかなり有名です。

ワカサギは、成魚でも10センチ前後の小魚です。
ですから” 引き味” という点で
物足りなさを感じる人がいるかもしれません。 
しかし、 繊細な釣り とは
まさに、わかさぎ釣りの代名詞といってもよく
このワカサギ釣りにハマってしまう人もたくさんいます。
会津若松からですと午前4時頃に出かけてゆきます。
早い方が、ワカサギもお腹を
空かしていて たくさん釣れるのです。

中には、小型の魚影探知機を持参する人もおります。
ワカサギは決まったコースを回遊しているらしく、
知っている人は、そのコースの上にテントを
張っているみたい。
岸から遠くにテントを張ると
トイレに行くまで遠くて大変なのですが、
スノーモービルのタクシーもあるのですよ。・・・

凍結した湖上に広がる雪原には、
ランタンを灯したカラフルなテントが並び、
幻想的な光景が見られます。
そして夜明け、湖上から見る磐梯山、
これがまた格別なのです。

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19 Jan 10

会津絵ろうそく at お部屋

支配人の個人日記

ロウソクやキャンドルの炎を眺めていると
気持ちが落ち着くのはなぜでしょう?
炎の揺らぎは、私たちを安心させ、
あたたかな気持ちにさせてくれます。
ロウソクは、目に見えないわずかな空気の動きを
炎に感じとることができます。
揺らぐ光、炎がつくりだす光と影。
その神秘性がロウソクの魅力なのかも知れません。

下の画像は『電子キャンドル』というものです。
オフホワイトの上品な質感をもったボディーの先端から、
淡いオレンジ色の光が、ほっ、と灯っております。
この光は、まるでロウソクの炎のように
やわらかく揺らぎを繰り返します。
この光は、瞬時に繰り返すLEDの
点滅によってつくられております。
実際のロウソクの炎のゆらぎをいったん数値化し、
組み立てられたアルゴリズムを
このキャンドル内部のCPUでコントロールし
LEDの光に反映させています。(風にも反応します)

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そこで、私考えました。
会津の伝統工芸品・『会津絵ろうそく』 のように
このキャンドルにも職人さんに絵を描いてもらおう。
お客様にはホテル客室で
会津絵ろうそくの揺らぐ炎を体験していただこう。
これですと火事の心配もありませんし。。

20070516-ろうそく

その後、絵ろうそくの職人さんに
お願いしに行ったら
プラスチックのようなものには
絵を描けないって、触ると絵が消えてしまうと
お断りされちゃいました。

「んーん。何か良い方法はないだろうか・・・」
工業試験所の方、見ていたらご一報を!

18 Jan 10

冬の喜多方、コアな散策!

会津の観光情報

常連で会津通のお客様に
最近の喜多方の観光を
スポットを教えていただきました。
地元に住んでいながらも
知らないことがこんなにもあって驚きました。
お客様のコースを一部ですが、
実際に歩いてみました。

まずは、喜多方の定番ともいえるラーメン店へ。
もともと製麺所だったところが
始めたラーメン店「「游泉」(ゆうせん) です。
お通しに自家製寄せ豆腐が出てきます。

201001166-thumbnail2

佇まいがそう言われると、
製麺所のような気もしてきます。

201001161-thumbnail2

自家製寄せ豆腐です。塩をかけても美味しい。
¥150で別に注文もできます。

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お肉も厚く、シコシコした ちじれ麺。
地元のお客様でにぎわっておりました。
なかなかの美味でした。
大盛りでも普通盛りでも同じ¥500です。
この辺りが製麺所の発想です。素晴らしい!!

その次に訪れたところは、
ほまれ酒造の1300坪の日本庭園「雲嶺庵」、
試飲の出来る直売所もありました。

にわです_1

店内の一面がガラス張り、
内装には白木をふんだんに使い
落ち着ける雰囲気になっています。
カウンターの壁の上部には
社長の奥様が1年と半年かけて
作ったステンドグラスがはめられております。
会津の四季折々が描かれております。

ばあです。_1

それから、すごく気になっていた
「楽篆工房」(らくてんこうぼう)に行きました。
実は、先日の連休に友人を誘って
喜多方郊外にある
ふるさと懐石「志ぐれ亭」に行きました。
そこの女将さんにも勧められていたのです。
これは、もお、行かねばならないでしょ。

刻字_1

楽篆家の高橋政巳さんが、漢字のルーツを
哲学的に教えてくださいます。
お店に入ってノートに自分の名前を
書くと無料で古代文字を書いてくださいます。

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↑「孝人」と書いてあります。

すごく良い話を聞くこともできました。
迷ったら、名前の漢字の意味の通りに
生きると幸せになるとのこと。
私の「孝人」の「孝」は
子が親を背負っている姿を表しています。
つまり迷ったら自分の名前の通りに
「親を大切にする。先祖を大切にする」
生き方を選ぶと間違いないそうです。

中国の思想家「孔子」は
なぜ、あれほど重用されたかと言うと
この漢字の哲学的意味を
知っていたからだというのです。
それを説いていたにすぎません。
皆さんも、迷ったら
自分の名前の通りに生きましょう。

同行した友人「健一」さん、
「金儲け〈仕事)よりも健康を第一にする」と
確信してました。

16 Jan 10

フロントスタッフから設備関係の
メインテナンスを担当するようになった
山田君に、中町ホテルのビリヤード台の
ラッシャーの張替えをお願いしました。

業者に依頼しますと遠方から出張してきて
数日にわたる作業になるので費用も馬鹿になりません。
そこで、山田君に1台失敗しても
いいから挑戦してみてくれと課題を出したら、
こんなに綺麗に仕上げてくれました。
材料はインターネットで探して取り寄せたようです。

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ホテル旅館は、装置産業です。
年季が入ってきますと小さなことでも、
あちこちに支障が出てきます。
お客様にご不便をお掛けするわけには行きませんので
すぐに直さねばなりません。
しかし、このような不況になりますと
コストに関しても気を回さなくてはいけません。
簡単に業者に依頼ばかりをしておりますと
あっという間に利益が吹っ飛んでしまいます。
自分達で出来ることは
出来るだけ自分達で出来るようにしたいものです。

永年この業界に身を置いてますと
いかに小まめに修理ができるか
このことが、老舗ホテル間の競争力の
優劣につながるような気がします。

事務所の私の本棚には、こんな本も置いてあります。
中経出版の「経費節減の目の付け所1181項目」です。
これは実務的ですぐにでも
使えるものばかりで大変参考になります。
皆さんも本屋さんで見かけましたら
パラパラとめくってみてください。
ここで1つ紹介させていただきます。

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*202は、器具備品費の購入について書いてありました。
中古品は定価の2割以下で購入できます。
事業の縮小や倒産会社から出された
品質の良い中古品が大量に出回っております。
厨房器具なんてすごくいいみたい。
リサイクルに対する社会の認識も高くなり、
中古品市場は業者の多数参入もあって
品揃えも豊富になっています。
上場企業も増えておりますね。
中古品はモノによって性能や耐用年数が違うので
一概には言えませんがリスクを勘案して
定価の2割程度で購入すると
大きなコスト削減になりそうです。

サービス業である以上、お客様に提供するものは、
中古品というわけにはゆきませんが、
お客様へのサービスとは直接関係しない分は
徹底的にコストを削減して
その分をお客様に還元しなくてはいけません。
そういうメリハリが大切かと思います。

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