17 Aug 10

ohmaebotをまじめに読むぞ。

支配人の個人日記

女性の友人にお得意様に提出する
書類のフォームを作ってもらった。
お礼に中町ホテル近くのカフェ『三番山下』で
ランチをごちそうした。
私は、ここの生ハムとトマトの
冷やしパスタ(バルサムコス)にハマっているのだ。

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友人はかわいい顔をしているのだが、
ちょつと変っている。
城郭の石垣が好きなのは
以前から知っていたのだが、
最近、『大前研一』に興味があるようだ。
タレントでも俳優でもない。
売れっ子の経営コンサルタントで
本をたくさん出している人だ。
一応、私もツィツターでは「ohmaebot」
(大前名言集)をフォローしているが
傾倒しているものではない。

でも意外な話を聞いてしまったものだから。。
どうにも気になる。
手元に月刊誌「Voice」があって
『日本経済完全復活への道』というテーマに
大前氏も提言を寄せていた。
彼女が入れ込んでいる大前氏、
彼の意見を改めてじっくり読んでみました。

すごく共感したところは2カ所。
1つは、相続税は期限をきって撤廃しよう。という考え。
アメリカの景気が持ち直しているのは、
今年だけ相続税をゼロにしたことが大きいらしい。
2001年から段階的に相続税を下げ、2010年にはゼロにした。
来年からは再び35%に戻すらしい。
日本でも実行できれば高齢者に貯まっている
不動化した資産が一気に流動化して
経済は活性化するかもしれない。
そして、もう一つは、「減価償却期間の短縮」
80年代に日本で人手不足の時に、それまで8年だった
ロボットの減価償却期間を2年にしました。
ロボットに100億円投資したとして減価償却が8年だとしたら
年間コストは12.5憶円、しかしこれが2年なら50億円。
損金に算入できる金額が増え15億円の節税効果になる。
利益の出ている会社は税金を払うよりもお金は
生産性向上の投資に使おうということで
大ロボットブームになりました。
以来、ロボットは日本のお家芸になりました。

ぜひ、民主党はこのくらい大胆な政策をして欲しい。
でなければ、日本経済は復活しないような気がしてきた。

2010年8月
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